【左手の使い方】ペンホルダー式で鑷子を持つ3つの理由

左手の鑷子の返し 器械の持ち方

【BUYSS labo 01 / episode 002】

こんにちは
所長です😁

前回お話した左手での鑷子の持ち方

ペンホルダー式に持つ

所長
所長

ちゃんと身につきましたか?

これを推奨するには明確な理由があります

ペンホルダー式に鑷子を持つ 3つの理由

ペンホルダー式に鑷子を持つ理由はいろいろありますが、所長の考える理由は
大きくまとめると以下の3つの理由です。

左手の固定性が良くなる

左手ブリッジ

これは前回にも説明しましたが、指〜手掌尺側を三脚化することで
左手自体を安定して固定できます。
この結果、繊細な操作をする際に「鑷子が震える」ということがなくなります。

指先で鑷子を反転させられる

これが最も大きな理由です。

「鑷子を反転する」というのは「回転させる」と言い換えても良いかもしれません。

母指と示指・中指で把持している鑷子に対して
母指を滑らしつつ示指・中指を追い越すように動かすと(お札を指でこするような動きと一緒)
手の中で鑷子の手前側と向こう側が入れ替わります。

これができると
鑷子で皮膚や組織を把持したまま、容易に皮膚を反転させたりできますし
鑷子で縫合針を把持したりカウンターを当てる際に
適切な角度に調節することができるようになります。
・・・縫合針の把持やカウンターのかけ方は改めて解説します。

術野の視認性が高まる

ペンホルダー式では無く
トングを持つように上からつかんでしまうとどうでしょうか?

鑷子で組織を挟んだまま
組織を手前から向こうに返そうとすると
どうしても
手首を中心に手掌と手背を裏返しにする動作となってしまいます。

このスライドの写真でもわかるとおり
手首を返すことで手の動きがかなり窮屈な上に
写真に占める手の範囲がこれまでの写真に比べて大きくなっています。

繊細な作業をするにあたって
手〜手首によってできる「死角」が広範囲にできてしまうのは
邪魔な上に、手術の安全性も損なわれます。

まとめ

左手の鑷子は
右手に手術をさせるための「術野を作る」役割であるとともに
繊細な動きで右手を助けてやる必要もあります。

美しい手術、美しい所作のためには
鑷子はペンホルダー式に持つ

は必要不可欠です。

そして
ペンホルダー式に持った鑷子の指を入れ替えることで
反転する操作ができるようにしましょう。

違和感なく自由に使いこなせるよう
日々の練習に励んでください。

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